北海道札幌市をはじめ、道内各地で太陽光発電・蓄電池の設置工事を行っているスマエネライフです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
太陽光発電と蓄電池の導入を検討されている方で、連携にかかる期間について疑問をお持ちではありませんか?「なぜ3ヶ月もかかるの?」「もっと早くできないの?」といったご不安やご疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、太陽光発電と蓄電池の連携に約3ヶ月かかる理由を、プロの視点で詳しく解説します。さらに、後悔しないための賢い準備方法について具体的なアドバイスを交えながら、導入をスムーズに進めていただくための流れもご紹介します。
太陽光発電や蓄電池の導入を検討中の方、導入を決定したものの今後のスケジュールに不安を感じている方、より効率的かつ経済的にシステムを導入したいとお考えの方も、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
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プロが明かす!蓄電池の連携に「3ヶ月」かかる3つの理由
太陽光と蓄電池は、ご契約から実際に使えるまで約3ヶ月かかります。これは、電力系統の安全を確保するための各種申請や手続きに要する期間です。北海道内で蓄電池導入をお考えの方は、この期間を踏まえて計画を立てることをお勧めいたします。
理由1:電力系統全体の安全を守るための「系統連系申請」
太陽光発電や蓄電池を電力会社の送電網に接続する際、法律で「系統連系申請」が義務付けられています。これは、ご家庭の発電設備が送電網に逆流するなど悪影響を与えないよう、電力系統全体の安全性を確保するための重要な手続きです。
系統連系申請では、太陽光発電や蓄電池の詳細な技術情報を電力会社に提出し、電力系統の安定性に影響を与えないか厳格な審査を受けます。専門技術者が設計図などを確認するこのプロセスには、通常1ヶ月から2ヶ月程度の期間を要します。期間は状況により変動しますが、安全確保のために省略できない重要なステップです。
札幌市内で多くのご家庭が同時期に太陽光発電と蓄電池をセットで導入されることもありますので、その際は電力会社への申請が集中し、審査期間が通常よりも長くなることも考えられます。こうした審査が必要なため、蓄電池を使えるようになるまでにはおよそ3ヶ月かかります。
理由2:専門知識が必須の「書類作成と調整」
系統連系申請には、専門的な知識が必要な技術書類の作成などが必要になるため、これも全体で約3ヶ月かかる主な理由の一つです。申請書類は多岐にわたり、電気主任技術者などの資格を持つ専門家が作成する必要があります。
具体的には、以下の書類作成が求められます。
● 単線結線図(電気配線図):太陽光パネルからパワーコンディショナー、蓄電池、分電盤、そして電力メーターに至るまでの電気的な接続を図で示したものです。
● 機器仕様書:太陽光パネル、パワーコンディショナー、蓄電池など、各機器の詳細な仕様(定格出力、電圧、電流、保護機能など)を記載した書類です。メーカーが発行する公式な書類を添付します。
● 保護継電器整定計算書:電力系統に異常が発生した際に、システムを自動的に停止させるための保護継電器の設定値に関する計算書です。系統の安定性を保つ上で非常に重要な書類です。
● 構造図:太陽光パネルや蓄電池の設置場所や方法、基礎の構造などを図で示したものです。安全な設置を保証するために必要となります。
申請書類は正確さが求められ、不備があれば電力会社からの修正指示で審査が遅延する原因となります。また、電力会社から技術的な詳細な質問をされることもあるため、専門知識がないと個人で対応するのはとても難しくなります。専門業者は、こうした複雑な書類作成や電力会社との折衝を一手に引き受け、円滑なコミュニケーションで申請をスムーズに進める役割を担います。
理由3:避けられない「外部要因」
電力会社の審査プロセスそのものに加え、社会的な要因による「申請の集中」や、私たちではコントロールが難しい「外部要因」も、全体の期間が長くなる理由です。
特に影響が大きいのが、申請が特定の時期に集中することです。例えば、国や自治体の補助金の公募が始まったり、締め切りが近づいたりする時期には、駆け込みで申請が殺到します。また、台風シーズン前など、自然災害への備え意識が高まる季節にも申し込みが増える傾向があります。このように全国から申請が集中すると、電力会社の審査が通常よりも長引き、全体のスケジュールに影響を及ぼすことがあります。
こうした外部要因は、お客様や施工業者だけではコントロールできない部分も多いため、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
この通りに進めればOK!後悔しないための5つの賢い準備術
太陽光発電と蓄電池の導入において、連携に3ヶ月という期間を要することをご理解いただけたでしょうか。この期間をどのように有効活用し、後悔のないシステム導入につなげるかが重要です。ここでは、スムーズかつ賢く導入を進めるための5つの準備術をご紹介します。
準備術1:「逆算思考」で準備を!専門家への相談はできるだけお早めに
設置と利用開始までには数ヶ月かかりますので、太陽光発電と蓄電池の導入を考え始めたら、できるだけ早めにご準備いただくことをおすすめします。最終的な稼働開始希望日から逆算して、各工程にかかる期間を見積もり、早めに専門家へのご相談をスタートさせると良いでしょう。
前述の通り、系統連系申請や工事には数ヶ月を要します。もし「この時期には稼働させたい」という明確なご希望があれば、その希望日から少なくとも4〜6ヶ月前には動き出すのが理想的です。
早めにご相談いただくことで、以下のようなメリットがあります。
● 最適な業者選びができる
価格や提案内容をじっくり比較検討することで、焦らず後悔のない選択ができます。
● 補助金・助成金の申請を逃さない
期間や予算が限られる補助金の情報を早めに入手し、余裕をもって申請準備を進められます。
● 電力会社への申請がスムーズに進む
余裕のあるスケジュールで手続きを進めることができます。
● 理想のシステムを設計できる
ご家庭の電力使用量や将来のライフプランに合わせて、最適な蓄電池容量や機器をじっくり検討できます。
例えば、冬の電力需要が高まる時期に備えたいなら、夏の間からご相談を開始し、秋には工事を終えるようなスケジュールを組むのが賢明です。早めに行動することが、後悔のない蓄電池導入への第一歩となります。
準備術2:申請期間を「わが家に最適な選択を見つける時間」として活用する
系統連系申請に要する3ヶ月という期間は、決して無駄な時間ではありません。むしろ、この期間を「わが家にとって最適な選択を探すための貴重な時間」ととらえ、有効に活用することが、後悔しない蓄電池導入のポイントです。
具体的には、以下の3つのポイントに焦点を当てて情報収集と検討を進めましょう。
● 電力使用状況の再確認と省エネ対策
申請期間を利用して、ご家庭の電力使用状況を見直しましょう。電気料金の明細から時間帯ごとの消費電力を把握し、省エネを進めることで、導入する蓄電池容量の最適化や太陽光発電の効率向上につながります。
● 将来のライフプランと電力ニーズの予測
お子様の成長、家族構成の変化、電気自動車(EV)の購入予定、オール電化への移行など、将来のライフプランとそれに伴う電力ニーズの変化を予測しましょう。例えば、将来的にEVを購入する予定があれば、V2H(Vehicle to Home)システムを導入することで、EVのバッテリーを家庭用蓄電池として活用することも検討できます。これらの将来を見据えた計画を立てることで、導入する蓄電池システムが長期にわたってご家庭のニーズに合致するかどうかを判断できます。
● 関連設備の情報収集
蓄電池だけでなく、HEMS(エネルギーの見える化)やV2H(EVを蓄電池に活用)などの関連設備も検討しましょう。家全体のエネルギーを最適に管理する「スマートハウス」が実現できます。
この申請期間を有効活用することで、単に蓄電池を設置するだけでなく、「わが家にとって本当に必要な蓄電池とは何か」という問いに対する答えを見つけ、より満足度の高い導入を実現できるでしょう。
準備術3:「情報戦を制する」補助金・助成金の活用を計画に入れる
太陽光発電と蓄電池の導入費用は決して安くありませんが、国や地方自治体による様々な補助金・助成金を活用することで、経済的な負担を大幅に軽減することができます。こうした情報をしっかり把握しておくことが、賢く蓄電池を導入するためのポイントです。
補助金・助成金には、以下のような特徴があります。
● 申請期間が限られている
多くの補助金は、年度ごとに募集期間が定められており、期間を過ぎると申請できません。
● 予算に限りがある
予算が上限に達し次第、募集が締め切られることがあります。人気の補助金は、早めに申し込まないと受けられない可能性もあります。
● 条件がある
設置する設備の仕様、居住地の条件、特定の要件を満たす必要など、様々な受給条件が設定されています。
これらの特徴を理解した上で、以下のポイントを押さえて計画的に活用しましょう。
● 常に最新情報をチェックする
国(経済産業省、環境省など)や都道府県、市区町村(北海道、札幌市、当別町など)の公式ウェブサイトを定期的に確認して、最新の補助金情報を把握するようにしましょう。予算編成の時期には新たな補助金制度が発表されたり、内容が変更されることがあります。新聞やニュース、専門業者の情報も参考にすると良いでしょう。
● 適用条件を詳細に確認する
補助金を利用する際は、適用条件を詳細に確認することが不可欠です。「ZEH住宅であること」「特定のメーカー・機種に限る」「災害時の自立運転機能が必須」など、様々な条件が定められています。ご自身の導入計画がこれらの条件を満たすか、慎重に見極めましょう。
● 複数の補助金を組み合わせる可能性を探る
国と地方自治体の補助金は併用できるケースがあります。例えば、国の補助金と札幌市の補助金を組み合わせることで、より多くの助成を受けられる可能性があります。
● 申請準備を早めに進める
補助金の申請には、見積書、工事計画書、機器の仕様書など、様々な書類が必要になります。これらの書類は、施工会社との打ち合わせを通じて作成されるものが多いため、導入計画の初期段階から補助金活用を見据え、必要書類の準備を依頼しておくことが重要です。
お住まいの地域ごとの補助金制度についても、ぜひご確認ください。
準備術4:「信頼できるパートナー」を見極める
太陽光発電と蓄電池の導入は、一度設置すれば10年、20年と使い続ける長期的な投資です。そのため、依頼する業者は「信頼できるパートナー」であるかどうかが非常に重要になります。後悔しない導入のためには、以下のポイントを参考に、慎重に施工会社をお選びいただくことをお勧めいたします。
● 豊富な実績と専門知識があるか
太陽光と蓄電池の両方で、専門知識と設置経験が豊富な業者を選びましょう。複雑な申請手続きや、ご家庭に合わせた最適なシステム設計を任せられるかが重要です。施工事例なども確認しましょう。
● 明確な見積もりと丁寧な説明があるか
内訳が明確で、デメリットもきちんと説明してくれる業者を選びましょう。専門用語を避け、分かりやすく説明してくれるかも重要です。
● アフターサービスと保証体制が充実しているか
蓄電池は長期間使うため、設置後のメンテナンス、トラブル時の対応、機器と工事の保証内容と期間を契約前にしっかり確認することが大切です。万が一の際にも迅速に対応してくれる施工会社を選ぶと安心です。
● 地域密着型で、迅速な対応ができるか
地元の業者であれば、何かあったときに迅速に対応してもらいやすいというメリットがあります。緊急時のトラブル対応や定期点検など、距離が近い方がフットワークが軽くなります。地域密着型の業者は、その土地の気候や電力事情にも詳しく、お客様の状況に合わせたきめ細やかなサポートを提供できるでしょう。
● 営業担当者の人柄と対応
最後は、営業担当者の人柄や対応も大切な選定ポイントになります。質問に丁寧に答えてくれるか、こちらの要望をしっかり聞いてくれるか、強引な営業ではないかなどを判断しましょう。信頼できる担当者であれば、長期間にわたり安心して任せられるパートナーになるはずです。
これらのポイントを総合的に判断し、ご自身の納得できる「信頼できるパートナー」を見つけることが大切です。もちろん、私たちスマエネライフも、これらすべての基準を満たす施工会社として、お客様のご期待にお応えできるよう日々努めております。札幌市をはじめ道内各地域での実績と専門知識に基づき、お客様一人ひとりに寄り添った最適なご提案をお約束いたします。
準備術5:「10年後をイメージする」将来のライフプランを伝える
太陽光発電と蓄電池の導入は、短期的な視点だけでなく、10年後、20年後の将来を見据えた計画が不可欠です。ご自身の将来のライフプランを明確に伝えていただくことで、後悔のない、最適なシステム設計を実現することができます。
なぜ「10年後をイメージする」ことが重要なのでしょうか?
● 家族構成の変化:お子様の独立、親御様との同居、お孫様の誕生など、ご家族構成は変化します。それにより、電力使用量も大きく変わる可能性があります。
● ライフスタイルの変化:ワークスタイルの変化、定年退職後の家で過ごす時間の変化、趣味の変化(電気自動車の購入、DIYでの工具使用など)、健康への意識向上(フィットネス機器の使用など)により、電力ニーズも変わります。
● 家電製品の進化:高効率家電への買い替え、新たなスマート家電の導入により、電力消費パターンも変化します。
● 電気自動車(EV)の普及:将来的にEVを購入する可能性がある場合、ご家庭での充電設備(V2Hなど)の導入を検討する必要があります。
● オール電化への移行:ガス併用からオール電化に切り替えることで、電力使用量が大幅に増加します。
これらの変化を事前に予測し、施工会社へお伝えいただくことで、以下のようなメリットがあります。
● 適切なシステム容量の選定
現在の電力使用量だけでなく、将来的な増加を見越して、太陽光パネルの容量や蓄電池の容量を適切に選定できます。例えば、将来的にEVを購入予定であれば、現在よりも大きな蓄電池容量やV2H対応のシステムを導入することで、後からの追加工事や買い替えの無駄を省けます。
● 柔軟な拡張性を持つシステム設計
将来的なシステムの拡張性を見越した設計が可能になります。例えば、最初は小規模なシステムで始め、将来的にパネルや蓄電池を追加できるような配線計画を立てる、といった提案が可能です。
● 最新技術の導入検討
IoT技術を活用したHEMS(Home Energy Management System)やAIによる最適制御システムなど、将来的に導入される可能性のある最新技術との連携を見据えた提案を受けられます。これにより、常に最先端のエネルギー管理システムを導入し、長期的なメリットを享受できます。
施工会社との打ち合わせでは、10年後、20年後のライフスタイルについて、漠然としたイメージでも問題ありませんので、ぜひお伝えください。それが、単なる電力システムではなく、「ご家族の未来を支える」最適な設備を選ぶ鍵となります。
まとめ
太陽光発電と蓄電池の連携にはおよそ3ヶ月かかります。これは安全を確保するための「系統連系申請」や、複雑な書類作成、そして各種工事など、多くの手続きが必要となるためです。これはご家庭の電力を長期的に支えるために不可欠なプロセスです。
スマエネライフは、札幌市を中心に太陽光・蓄電池の最適なご提案から申請、施工、アフターサポートまで一貫して対応します。お客様に長く安心してご利用いただけるよう、万全の体制でサポートいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
この記事が、皆様の太陽光発電と蓄電池導入に関する疑問や不安を解消し、より良い未来への一歩を踏み出すための一助となれば幸いです。
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