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【節約術】太陽光と蓄電池の「ダブル発電」で実現!電気を買わないスマートな暮らしとは

北海道札幌市を拠点に、道内で太陽光発電や蓄電池の販売・施工を行なっているスマエネライフです。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

「最近、毎月の電気代がどんどん上がっていて、家計の負担が大きい…」
「節約を心がけているけれど、これ以上どこを削ればいいのかわからない」
「札幌の冬は暖房費がかさむし、停電も心配…」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。日々の生活に欠かせない電気だからこそ、その価格高騰は深刻な問題です。

この記事では、こうしたお悩みを解決する方法として注目されている「ダブル発電」について、専門家の立場から分かりやすく解説します。

太陽光発電や蓄電池の導入をお考えの方はもちろん、少しでもご興味のある方も、ぜひ最後までご覧ください。これからの暮らしを、より豊かで安心なものにするヒントをお伝えします。

もくじ

そもそも「ダブル発電」とは?今と昔で意味が違う?

「ダブル発電」という言葉は、省エネや創エネに関心のある方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。この言葉の意味を正しく理解することで、ご家庭に最適なエネルギーシステムを選びやすくなります。ここでは、ダブル発電の正しい定義と、関連する制度の歴史について、専門家の視点から丁寧に解説します。

ダブル発電の基本的な定義

「ダブル発電」とは、その名の通り、2種類以上の発電設備を家庭に導入することを指します。具体的には、「太陽光発電システム」に加えて、「家庭用蓄電池」や「エネファーム(家庭用燃料電池)」、「エコウィル(ガスエンジン発電機)」といった自家発電・蓄電設備を組み合わせたシステムの総称です。

このシステムの最大の特長は、太陽光発電だけではまかないきれない夜間や雨・雪の日などの時間帯の電力を、もう一方の設備で補える点にあります。これにより、電力会社から電気を購入する量を最小限に抑え、エネルギーの自給自足率を大幅に高めることができます。

ダブル発電にはさまざまな組み合わせがありますが、近年は蓄電池の性能向上と価格の安定化により、特に「太陽光発電と蓄電池」の組み合わせが主流となっています。

この記事では、この最も人気の高い組み合わせに焦点を当て、その具体的なメリットや仕組みを詳しく掘り下げていきます。

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過去の制度「ダブル発電」は売電単価が低かった

実は、2018年度までのFIT制度では、ダブル発電を導入した場合、太陽光発電のみを設置する「シングル発電」に比べて、売電単価が数円低く設定されていました。

なぜこのような価格差があったのでしょうか。その理由は、「設備ごとの公平性を保つため」です。

エネファームなどを併用するご家庭では、ガスで発電した電気を自家消費する分、太陽光発電の電気が余りやすくなり、売電に回しやすくなります。

国としては、特定のエネルギー源や設備にだけ過度な偏りが生じないよう、バランスを考慮して売電単価を低く調整していました。そのため、「ダブル発電は売電で不利になる」というイメージが広まった側面もあります。

単価一覧表

参考までに、ダブル発電の適用有無による売電単価(FIT単価)の過去の推移をご覧ください。

年度出力制御対応機器 設置義務太陽光発電のみ(シングル発電)ダブル発電
2015年度義務あり33円/kWh27円/kWh
2016年度義務あり31円/kWh25円/kWh
2017年度義務あり28円/kWh25円/kWh
2018年度義務あり26円/kWh25円/kWh

※10kW未満、北海道電力管内などの単価 ※上記は一例であり、条件によって単価は異なります。

このように、2018年度まではダブル発電の売電単価が明確に低く設定されていたことがわかります。

現在の状況は?2019年度以降、価格差は撤廃!

大きな転換点となったのが2019年度です。この年から、ダブル発電による売電単価の価格差が完全に撤廃されました。

この制度変更により、太陽光発電のみを設置する場合でも、太陽光発電と蓄電池(あるいはエネファーム等)を同時に設置する場合でも、売電単価は全く同じになりました。

この制度変更には大きな意味があります。かつて「ダブル発電は売電で損をする」と言われていた最大のデメリットが解消され、今ではそのメリットを十分に活かせる時代となりました。これにより、特に太陽光発電と蓄電池の組み合わせによる暮らしが、今後の新たなスタンダードとなる準備が整ったと言えるでしょう。

2025年からの新常識!ダブル発電が実現する「電気を買わないスマートな暮らし」

制度上の障壁がなくなり、メリットを最大限に享受できるようになったダブル発電。ここからは、その中でも特に導入が進む「太陽光発電と蓄電池」の組み合わせに焦点を絞り、なぜこれが「2025年からの新常識」となり得るのか、その具体的なメリットを解説します。

メリット①:圧倒的な電気代削減効果

太陽光と蓄電池のダブル発電がもたらす最大のメリットは、何と言っても圧倒的な電気代の削減効果です。この効果は、主に2つの賢い電気の使い方によって実現されます。

1.自家消費の最大化

太陽光発電で作った電気は、安い価格で売るよりも、ご家庭で使った方が断然お得です。蓄電池があれば、日中に発電して余った電気を蓄えておき、電気を多く使う夕方から夜にかけて利用できます。これにより、電力会社から高い電気を購入する量を大幅に減らすことができます。

2.「ピークシフト」による節約

 電力会社の料金プランを活用し、電気代が安い深夜の電力を蓄電池に蓄えておきます。そして、電気代が高い日中にその電気を使うことで、購入する電気の平均単価を抑えることができます。これをピークシフトと呼びます。電力使用量を「移動・分散」させることで最大限に節約する方法です。

メリット②:災害・停電時の絶大な安心感

日本は地震や台風などの自然災害と常に隣り合わせです。特に北海道札幌市では、冬の暴風雪による大規模停電(ブラックアウト)のリスクは、決して軽視できません。

ひとたび停電が発生すると、私たちの生活は大きな困難に直面します。照明や暖房、冷蔵庫が使えなくなり、スマートフォンの充電ができなければ情報収集もままならなくなります。

しかし、太陽光発電と蓄電池によるダブル発電システムがあれば、停電時でも電力会社に頼らず、自立して電気を使い続けることができます。

日中は太陽光で発電した電気を使い、余った分は蓄電池に充電しておくことで、夜間や悪天候の際も電気を使い続けることができます。停電という非日常の状況でも、蓄電池があれば普段に近い生活を送ることができます。

例えば、照明で夜間の安全を確保し、冷蔵庫で食料を守ります。さらに、スマートフォンの充電で大切な情報を得たり、調理器具で温かい食事をとったりすることも可能です。

メリット③:「卒FIT」後も太陽光を最大限に活かせる

太陽光発電のFIT制度(10年間の固定価格買取)が終了する「卒FIT」を迎えると、売電価格は1kWhあたり7~9円程度まで大幅に下落します。こうなると、余剰電力を売る経済的なメリットはほとんどありません。

そこで真価を発揮するのが蓄電池です。

数円でしか売れない余剰電力を蓄電池に貯めて自宅で使えば、1kWhあたり30円以上する高い電気を買わずに済みます。このように「売るより自家消費」を選ぶことで、太陽光発電の価値を卒FIT後も長く最大限に活かすことができます。

太陽光発電と長く付き合うためには、蓄電池はまさに欠かせないパートナーと言えるでしょう。

まとめ

今回は、太陽光発電と自家発電・蓄電設備を組み合わせた「ダブル発電」について、その定義や歴史、そして現代におけるメリットまでを詳しくご紹介しました。

「太陽光+蓄電池」のダブル発電は、以前は売電で不利になると考えられていましたが、現在はそのデメリットがなくなり、電気代の削減や災害対策に大きな効果を発揮しています。電気を「買う」から「自分で作って賢く使う」暮らしへと、ダブル発電は今後の新しい常識になりつつあります。

札幌市をはじめ、北海道内で太陽光発電や蓄電池の設置をご検討の際は、ぜひ私たちスマエネライフまでお気軽にご相談ください。専門のスタッフが、お客様一人ひとりのライフスタイルや電力使用状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。

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