蓄電池

北海道で太陽光をお持ちの方へ。蓄電池の後付けで「保証切れ」を起こさないための重要知識

札幌市をはじめ、北海道内各地で、太陽光発電・蓄電池の施工を行っている「スマエネライフ」です。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今年に入り、道央圏ではひと晩で車も埋まるほどの大雪に見舞われています。来る日も来る日も雪かきに追われ、最低気温マイナス2桁台の日が続くなど、厳しい寒さが続いています。みなさま、体調は崩されていませんでしょうか。

厳しい寒さに加え、昨今の物価高で家計が圧迫される中、資源エネルギー庁は2026年1〜3月使用分まで「電気・ガス料金負担軽減支援事業」を進めています。電気料金の明細書に「燃料費調整額」などの項目が掲載され、合計金額から値引きされているかと思いますので、明細をご覧になってみてください。私たち道民にとっては文字通りライフラインである冬場の光熱費支援はとても心強いものですよね。

しかし、一時的な支援に頼るだけでなく、根本的な電気代削減を行ったり、万が一の大規模停電への備えとして、太陽光発電を設置済みのお客様から「蓄電池を後付けしたい」というご相談を非常に多くいただくようになりました。

蓄電池の後付けに関して、絶対に知っておいていただきたい重要な注意点があります。この点を踏まえずに蓄電池を後付けすると、太陽光発電の「メーカー保証」が失効する場合があります。

これから設置される予定の方、または検討中の方はご安心ください。「せっかく高いお金を払って設置するのに、保証がなくなるなんて…」とご不安に思われる必要はありません。正しい知識と選び方を知りさえすれば、このリスクはしっかりと回避できます。

この記事では、北海道における蓄電池の後付けで知っておくべき「保証切れ」のメカニズムと、その回避方法についてわかりやすく解説します。

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1. 蓄電池を後付けすると保証が切れる理由

決して安くない費用をかけて設置した太陽光発電システム。後から蓄電池を追加することで、これまでのメーカー保証が受けられなくなるケースがあります。こうした事態が起こるのはなぜでしょうか。実は、メーカー側には厳しいルールがあり、安全上の理由もあるのです。

1.1. メーカーによる「改造」扱いのリスク

太陽光パネルやパワーコンディショナ(パワコン)を製造しているメーカーの多くは、自社製品のみで構成されたシステムに対して性能や安全を保証しています。そこに他社製の蓄電池を接続するということは、メーカーの設計図にはない回路を後から付け加えることになりますので、結果として、メーカーからは「製品を改造した」とみなされてしまうのです。

これは、私たちが普段使っているスマートフォンの扱いで例えるとわかりやすいかもしれません。画面が割れたときに、メーカー公式のショップ以外で分解・修理をしてしまうと、その後の公式サポートやメーカー保証が一切受けられなくなることがあります。たとえ修理後に問題なく動いていたとしても、「一度でも他人の手が入ったもの」に対して、元のメーカーは責任を持てなくなってしまう、というわけです。

蓄電池の後付けもこれと同じで、システム全体に外部の手が加わった時点で、保証の対象外と判断されるリスクが高まります。

1.2. 故障時の責任範囲の問題

太陽光発電は、屋根の上のパネルが作った電気を、パワコンが家庭で使える電気へ変換するという連携プレーで動いています。蓄電池を後付けする場合、この電気の流れの中に新しい機器が割り込む形になります。

もし蓄電池を設置した後に太陽光パネルが故障したとしても、パネルメーカー側は「後から付けた蓄電池の影響で壊れたのではないか」という疑いを持つことになります。蓄電池が原因なのか、パネル自体の不具合なのかを特定するのが技術的に難しくなります。その結果、一律に保証対象外とされることが多いのが実情です。メーカーとしては、自社の管理下にない機器がつながれたことによるトラブルまでは面倒を見切れないというのが本音でしょう。

1.3. 北海道の冬におけるリスク

特に北海道においては、この「保証切れ」のリスクが深刻な問題となり得ます。北海道の冬は電気機器にとって非常に過酷な環境だからです。

氷点下15度を下回る日もある北海道の冬は、温度差による結露や、屋根の雪の重みによるパネルへの負荷など、故障の要因になり得るものが日常的にあります。もし保証が切れている状態で、こうした環境要因による故障が発生した場合、修理費用は全額自己負担となってしまいます。パワコンの交換やパネルの修理には数十万円単位の費用がかかることも珍しくありません。足場を組む必要がある場合などはさらに費用が嵩みます。いざという時に「保証が使えない」という事態は、家計にとって大きなダメージとなるでしょう。

2. 特に注意が必要な「ハイブリッド型」蓄電池

蓄電池には大きく分けて「ハイブリッド型」と「単機能型」の2種類が存在します。性能面で非常に人気のあるハイブリッド型ですが、保証の観点では慎重に判断をしたい機能タイプです。

2.1. パワコンを交換すると保証が切れる?

ハイブリッド型蓄電池の最大の特徴は、太陽光パネル用と蓄電池用のパワコンを1台にまとめている点です。

設置の際には、これまで屋根の電気を支えてきた既存の太陽光用パワコンを取り外し、新しいハイブリッドパワコンに付け替える工事を行います。

この、システムの心臓部ともいえるパワコンを他社製に交換すると、多くのパネルメーカーにとって保証の対象外となる場合があります。たとえパネル自体には一切触れていなくても、電気を制御・変換する仕組みそのものが変わるためです。場合によっては、パネルの出力保証が終了することもあります。

2.2. 車のエンジンを載せ替えるイメージ

ハイブリッド型への交換は、車に例えるとすれば「エンジンの載せ替え」のようなものです。車体であるパネルはそのままでも、動くための心臓部であるエンジン(パワコン)を別のメーカーのものに変えた状態を指します。

車体が頑丈でピカピカであっても、エンジンを勝手に別のものに変えてしまった車は残念ながら「改造車」として扱われてしまいます。この状況では、元の自動車メーカーが「故障したら無料で直しますよ」と言ってくれることは考えにくいのです。

2.3. メリットとデメリットのバランスを見極める

もちろん、ハイブリッド型に変更することが問題というわけではありません。古いパワコンが故障寸前であったり、設置から15年以上経過していて元々の保証期間が終了していたりする場合には、ハイブリッド型への交換は非常に合理的な選択肢の一つです。

ハイブリッド型は変換効率が良く、停電時にも高出力で電気が使えるなど高性能です。その一方で、導入の際は、今の保証が切れても導入する価値があるかどうか、慎重に検討する必要があります。この点は、施工販売店に正しい情報を確認するのが一番です。もちろん弊社でも丁寧にお伝えしますので、ご安心ください。

特に設置からまだ5年や10年しか経っておらず、まだ保証期間が数年以上残っている場合には、その保証を手放すことにはなりますので、後述する「回避策」を検討いただくことをおすすめします。

3. 保証トラブルを回避する方法

「保証が切れるのは避けたいけれど、蓄電池は設置したい」というお客様のために、太陽光発電の保証を守りつつ蓄電池の恩恵を受ける方法があります。ここでは、3つご紹介します。

3.1. 既存の設備に干渉しない「単機能型」

一つ目の方法は、「単機能型蓄電池」を選ぶことです。これは、既存の太陽光発電システム(パネルやパワコン)には一切手を加えず、別系統として設置するタイプです。

例えるなら、スマホの本体を改造してバッテリーを増やすのではなく、外付けの「モバイルバッテリー」をコードでつなぐようなイメージです。スマホ本体の中身をいじらないため、スマホ自体の保証は守られます。これと同様に、単機能型蓄電池は太陽光側の回路を改造する必要がないため、メーカー保証をそのまま継続できる可能性が高い点がメリットです。

単機能型の蓄電池を選ぶことで得られる安心感は以下の通りです。

  • 既存メーカー保証の継続
  • パワコン交換工事の不要
  • 導入コストの抑制

特に、太陽光発電を設置してから日が浅く、保証期間が十分に残っているご家庭には、単機能型が最もリスクの少ない選択肢となります。また、北海道の冬場に万が一停電しても、太陽光で発電した電気を貯めて使える安心感は変わりません。

3.2. 独自の保証を提供するメーカーの選択

二つ目の方法は、他社製の太陽光パネルと組み合わせても、システム全体を保証してくれる蓄電池メーカーを選ぶことです。

最近では、ハイブリッド型の設置で既存の保証が切れてしまう問題を解消するために、一部のメーカーが独自の保証制度を用意しています。

これは、もし蓄電池を設置したことによって太陽光パネルの保証が元メーカーから打ち切られても、代わりに蓄電池メーカーがパネルの不具合まで面倒を見てくれるという非常に心強い仕組みです。いわば、蓄電池メーカーという新しい「守り手」が加わる形です。これにより、既存の保証切れを気にされることなく、高性能なハイブリッド型蓄電池を導入することができます。

このタイプのメーカーを選ぶと、次のようなメリットがあります。

  • 蓄電池メーカーによる代替保証
  • 窓口の一本化
  • 自然災害への見舞金制度

「独自の保証」や「構成保証」と呼ばれる制度を利用すれば、保証に関するリスクを過度に心配せずに、最新の機能を生活に取り入れることができます。

3.3. 太陽光パネルのメーカーと蓄電池のメーカーを揃える

パネルと蓄電池の相性も関係しますが、太陽光パネルと蓄電池のメーカーを揃えることで、保証を受けられるケースが増えます。ただし、保証の範囲や条件はメーカーによって異なるため、事前の確認が大切です。対応可能な故障の種類や補償の上限など、細かな条件は必ず施工販売会社に確認しましょう。

4. 北海道のお客様から寄せられる「よくある質問」

最後に、実際に北海道内のお客様から蓄電池導入の際によくいただくご質問と、その回答をまとめました。ご不安解消の参考にしていただければ幸いです。

Q1. 蓄電池の設置に補助金は使えますか?

A. 製品導入に対する補助金は別途確認が必要です。

冒頭でご紹介した「電気・ガス料金負担軽減支援事業」は、1月から3月までの光熱費に対する支援であり、蓄電池の購入費用そのものを補助するものではありません。

しかし、これとは別に、蓄電池の導入を支援する国や地方自治体の補助金制度があり、公募されている場合があります。(※補助金の名称は自治体によって異なります。国の補助金制度については、DR補助金やDER補助金など年によって名称が変わることがあります)

こうした設備導入補助金は、予算枠が埋まり次第終了となることがほとんどです。最新の情報を逃さないよう、私たちスマエネライフにご相談いただければ、現在利用可能な制度をお調べいたします。

Q2. 蓄電池は外に置くと凍りませんか?

A. 北海道では、断熱性能の高い屋内への設置を強く推奨しています。

蓄電池に使われているリチウムイオン電池は、寒さに弱いという特性を持っています。氷点下になる屋外に設置すると、充電効率が落ちたり、劣化が早まったりするリスクがあります。

そのため、北海道の住宅では、玄関フード内やユーティリティ、階段下などの屋内に設置するのが一般的です。長く安心して使うためには屋内設置がベストです。

まとめ

蓄電池は、北海道の厳しい冬に備え、電気代への不安を和らげてくれる心強いパートナーです。2018年のブラックアウトの経験からも、自宅で電気を貯められる安心感は、何物にも代えがたいと言えます。一方で、選び方を間違えると、太陽光発電の保証を失うことになりかねません。

蓄電池選びで失敗しないためのポイントは、以下の2点に集約されます。

  1. 今の保証を優先するなら「単機能型」
  2. 性能を優先しつつ保証も欲しいなら「独自保証付きのハイブリッド型」

今冬の光熱費支援はありがたい施策ですが、長期的な視点で見れば、自らエネルギーをコントロールする力をつけることが、将来にわたる家計の安定につながります。10年後、20年後も安心して使い続けられてこそ、本当の意味での「良い買い物」と言えるのではないでしょうか。特に北海道では、冬のトラブル時に頼れる保証があるかどうかが、生活の質を大きく左右します。

ご自身で判断が難しい場合は、信頼できる施工店に相談することをおすすめします。専門知識を持ったプロであれば、お客様の現在の設備状況や保証書の残り期間を確認し、最適な選択肢を提示してくれるはずです。

もちろん、私たちスマエネライフでも、現在お使いのメーカーや型番を確認し、保証をしっかり守りながら導入できる最適なプランをご提案しております。北海道の冬を知り尽くしたスタッフが、お客様一人ひとりのご不安やご不明点を丁寧にお聞きして、「ご家庭にとっての最善策」をお客様の目線で検討させていただきます。また、無理な営業や押し付けは一切ございませんので、ご質問だけでもお気軽にご連絡ください。

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